星の話 北ヨーロッパの伝説

皆さんは、星に興味がありますか?
ぼくは、あります!

そこで今回は、北ヨーロッパの伝説
『妖精リンドのベール』について紹介していきたいと思います!

ロシアの西、フィンランドの南に、エストニアという国があります。

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この話は、エストニアに伝わる妖精の物語です。

渡り鳥の道案内をする、リンドという妖精。
リンドは美しく魅力的な女性でした。
何人もの男性がリンドをすきになり、結婚を申し込みます。しかし、リンドはなかなかいい男性と巡り会うことができません。
ある時北極星が、宝石を散りばめたマントをつけて下りてきて、リンドに結婚を申し込みました。しかし、北極星と結婚するといつも同じ場所に居なくてはならないので、つまらないと思い、リンドは断りました。次に毎日夜空を動かしていく月が、結婚を申し込みました。でも、リンドは「毎日、姿を変える人は信じられない。」と言って、断ってしまいました。
さて今度は、太陽がリンドのもとにやってきました。太陽が歩くと木々は芽を出し、花が咲きこぼれ、みんなに幸せをもたらします。しかし、太陽は毎日決まった道を歩かなくてはならない。リンドはそんな生活には耐えられないので、また断ってしまいました。
最後に、オーロラがやって来てリンドに求婚しました。…この続きはまたあした!


この後、どうなるのかお楽しみに!!